iStent inject W

大阪市鶴見区・今福鶴見駅 徒歩1分

ISTENT INJECT W

iStent inject W

白内障手術を考える今、これからの視野を守る緑内障治療も一緒に。

iStent inject Wの仕組みと役割。
眼圧と視野の経過を確かめ、
目の状態に合う同時手術を考えます。

白内障と緑内障の両方を指摘された方、白内障手術を予定していて緑内障の点眼も続けている方へ。当院ではiStent inject Wを白内障手術に併用しています。使っている目薬やこれまでの検査結果を踏まえ、治療の見通しをお話しします。

急な見えにくさや強い痛みなどがあるときは、通常のWEB予約を待たず受診が必要です。

急な症状の受診について

白内障による見えにくさと、
緑内障の眼圧を考える

白内障によるかすみと、緑内障の眼圧には、それぞれの治療目的があります。当院では目の状態が適する場合に、白内障手術へiStent inject Wを併用します。

白内障手術は濁った水晶体を取り除く治療です。iStentは房水の流れを助け、眼圧を下げるための治療です。同時に行っても、緑内障で失われた視野そのものが元に戻るわけではありません。

小さなステントで、
目の中の水の流れを助けます

目の中では「房水」という透明な液体がつくられ、角膜と虹彩の間のすみにある隅角から排出されます。その出口の一部が、網目のような組織の線維柱帯と、その先にあるシュレム管です。

iStent inject Wは、線維柱帯に2個の小さなステントを留置し、房水がシュレム管へ通りやすくなるようにする医療機器です。白内障手術と同じ切開部から目の内側に器具を入れて行います。

低侵襲緑内障手術(MIGS)の一つです。必要な眼圧の下げ幅や隅角の状態により、ほかの治療が適することもあります。

iStentのしくみの参考図

併用できるかは、
病型・視野・隅角から判断します

主な対象は、眼圧を下げる薬で治療中の軽度から中等度の開放隅角緑内障があり、白内障手術を予定している成人の方です。点眼の本数だけでは決めず、現在の眼圧と治療歴、視野が変化する速さ、目標とする眼圧を確認します。

隅角が狭い、癒着がある、角膜の状態に問題があるなど、安全に留置できない場合があります。進行した緑内障で、さらに低い眼圧が必要な場合も、iStent以外の手術を検討します。金属アレルギーの既往がある方は、手術前に必ずお知らせください。

01

これまでの経過

過去の眼圧・視野・OCT、現在の点眼、レーザーや手術歴を確認します。紹介状や検査結果があればお持ちください。

02

留置する場所の確認

隅角鏡で房水の出口を観察し、角膜内皮細胞や白内障の状態も調べます。見え方と緑内障の両面から計画します。

目標は眼圧を整え、
今後の治療を続けやすくすること

白内障手術だけの場合に加えて、眼圧下降や緑内障点眼の負担軽減が期待できる場合があります。効果は目の状態によって異なり、手術後も点眼が必要な方、十分に下がらない方もいます。

眼圧が下がっても、視野の進行が完全に止まるとは限りません。目標眼圧と検査の変化を照らし合わせ、点眼の継続・調整、必要に応じたレーザーや追加手術を考えます。自己判断で目薬をやめないことが大切です。

手術当日は白内障手術に続いて留置します

点眼麻酔などの局所麻酔で、まず白内障手術と眼内レンズの挿入を行います。その後、隅角鏡で出口を確認しながらステントを留置します。手術中に頭の向きを調整していただく場合があります。

痛みや咳、体勢のつらさは、急に体を動かさず声でお知らせください。目の中の状態や白内障手術の経過によっては、安全のため留置を見合わせ、白内障手術のみで終了する場合があります。

当院では日帰りで行い、術後の状態を確認してからご帰宅いただきます。手術時間と、準備や確認を含む院内滞在時間は異なります。当日はご自身で運転せずお越しください。

当院の手術室

術後に確認することと、
起こり得る合併症

前房出血によるかすみ、炎症、一時的な眼圧上昇などが起こる場合があります。ステントの位置ずれ・閉塞、角膜への影響、感染などもあり、治療や追加処置が必要になることがあります。白内障手術に伴う合併症も含めて説明します。

術後は眼圧だけでなく、角膜、炎症、眼内レンズやステントの状態を確認します。落ち着いた後も視野・OCTなどの検査を継続します。見えにくさが増したときは、通常の回復と決めつけずご連絡ください。

費用や、手術後の検査について

適応条件を満たす白内障手術併用のiStent inject Wは健康保険の対象です。白内障手術と合わせた片眼の費用目安と、高額療養費の月額上限を分けてご案内しています。実際の自己負担は、負担割合や検査・薬剤、制度の適用などによって変わります。

ステントは通常、目の中に留置したまま使用します。iStent inject Wは定められた条件下でMRI検査を受けられる医療機器です。検査先に留置を伝え、患者カードなどを提示して条件を確認してもらってください。

急な変化があるときの受診について

  • 急な視力低下、強い目の痛みや充血、頭痛・吐き気を伴うかすみ、視野の影などがあれば、次回予約を待たずご連絡ください。

当院へお電話ください。

連絡先06-6930-7714

夜間・休診日の受診について

夜間・休診日に急な症状がある場合は、次の診療日を待たず、眼科救急に対応する医療機関を受診してください。

関連するご案内

同時手術で目指すことと、
その後の治療

iStent inject Wは房水の流れを助け、眼圧下降を目指します。当院では、適応を満たす方に白内障手術と同時に使用します。

失われた視野を回復する手術ではなく、点眼が必要な場合もあります。術後の眼圧と視野を確認し、治療を続けます。

受診・ご予約のご案内

今の点眼と検査結果から、
治療を考えます

白内障・緑内障手術について初めて受診される方は、一般診療でご予約ください。使用中の目薬や過去の検査結果があればお持ちください。

今福鶴見駅 4番出口から徒歩1分
大阪市鶴見区鶴見3-5-15

アクセス・診療時間を見る
\ 24時間かんたん予約 /WEB予約
当院へのお問い合わせ06-6930-7714

急な見えにくさや強い痛みは、通常の予約を待たず受診が必要です。

QUESTIONS & ANSWERS

よくあるご質問

白内障手術と同じ日に受けられますか?

適応を満たす方には、白内障手術と同時に行います。緑内障の病型、視野、隅角、角膜などを検査して判断します。

iStentだけの手術も行っていますか?

当院では白内障手術との同時手術として行っています。白内障手術を予定していない方は、緑内障の状態に応じた点眼の見直しや他の治療、必要に応じた医療機関の紹介をご案内します。

緑内障の目薬を減らせますか?

減らせる場合はありますが、継続が必要な場合もあります。手術後の眼圧と目標眼圧を確認して医師が調整します。ご自身では中止・再開しないでください。

ステントが入ると目に違和感がありますか?

ステントは目の中の房水の出口に留置します。術後の異物感やかすみは、傷口、炎症、目の表面なども含めて確認します。気になる症状をステントだけの問題と決めつけず、診察でお伝えください。

白内障手術が終わっている目にも相談できますか?

ご相談いただけます。当院のiStentは白内障との同時手術として行うため、手術済みの目では現在の眼圧・視野に合う別の治療を検討します。

MRI検査は受けられますか?

定められた条件の確認が必要です。MRIを予定する医療機関にiStent inject Wが入っていることを伝え、患者カード等を提示してください。

院長 松山真弘

医学監修

大阪鶴見まつやま眼科
院長 松山 真弘

日本眼科学会認定 眼科専門医

最終医学的確認日:2026年11月1日

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