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クラレオン|Alcon
単焦点の見え方を基本とする眼内レンズです。術後に目標とする距離を計画し、必要な距離は眼鏡で補います。
白内障手術・緑内障手術のご案内
MONOFOCAL IOL
普段の眼鏡と、毎日の作業を手がかりに。
目に合うレンズと度数を検討し、
手術後の見え方を一緒に考えます。
単焦点レンズを考えるときに大切なのは、普段どの距離を見ていて、術後はどの場面で眼鏡を使うかです。取り扱い製品だけでなく、読書や仕事、外出をどう過ごしたいかから計画をご説明します。
急な見えにくさや強い痛みなどがあるときは、通常のWEB予約を待たず受診が必要です。
急な症状の受診について01 単焦点レンズの見え方
白内障手術では、濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを入れます。単焦点眼内レンズは、主に一つの距離にピントを合わせる設計です。その距離以外がまったく見えなくなるわけではありませんが、細かく見たいときには眼鏡で補います。
若い頃の水晶体のように、近くと遠くを自在に見分けるための調節力はありません。遠方を目標にした場合と、近くを目標にした場合では、眼鏡が必要になる場面が変わります。
保険診療で受けられ、眼鏡の使い方も含めて生活に合わせた計画を立てられるのが単焦点の特徴です。普段の見え方と大切にしたい作業を伺い、レンズを検討します。

02 見たい距離と眼鏡
テレビ、外出、読書、パソコンなど、毎日の中で長い時間を見る場面を教えてください。特に、現在は眼鏡を外して手元を見ている方は、その習慣を手術前に共有しておくことが大切です。
以下は、生活の場面と眼鏡の使い方を考える例です。実際の目標は、両眼の状態や検査結果を踏まえて医師と相談します。
表は左右にスクロールしてご覧いただけます。
| 主に重視する場面 | 計画を考えるときの例 | 眼鏡で補う場面 |
|---|---|---|
| 外出・離れた物を見る | 遠方寄りのピントを検討 | 読書、小さな文字、近い作業など |
| 眼鏡を外して読書する | 手元を見る習慣に配慮したピントを検討 | 離れた物を見る場面や運転など |
| 机上やパソコン作業 | 実際の画面・資料の距離を共有して計画 | 計画した距離以外や細かい作業など |
手術後の度数や見え方には個人差があり、目標の度数と実際に残る近視・遠視・乱視に差が生じることがあります。
03 当院で使用するレンズ
単焦点レンズにも、材料や光学設計、度数などの違いがあります。当院では、以下でご紹介するレンズなどを使用しています。目の状態と生活上の希望から医師が適したものを検討します。
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単焦点の見え方を基本とする眼内レンズです。術後に目標とする距離を計画し、必要な距離は眼鏡で補います。
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遠方を基本としながら、中間距離の見え方にも配慮した単焦点レンズです。多焦点レンズではなく、近くの細かい作業には眼鏡が必要な場合があります。
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遠方の見え方を保ちつつ中間距離にも配慮した単焦点レンズです。保険診療で使用し、近くの細かな作業には眼鏡が必要な場合があります。
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主にピントを合わせる距離を一つ決める単焦点レンズです。普段の生活に合わせて目標の度数を計画し、ほかの距離は必要に応じて眼鏡で補います。
04 乱視と両眼のバランス
乱視があると、近くも遠くも輪郭がにじむことがあります。角膜の形などから、乱視用の眼内レンズが適するかを検討します。単焦点・多焦点という区分とは別に判断するもので、すべての乱視を完全になくせるわけではありません。
片眼だけ手術する場合は、手術していない側の度数や見え方も考えます。左右の差が大きいと、眼鏡で見た物の大きさが違って感じられるなど、両眼で見るときの負担が出る場合があります。
左右でピントを変える計画には、向き不向きがあります。眼鏡を減らせるという利点だけで決めず、距離感や両眼での使いやすさを含めて検討します。すでに他院で片眼の手術を受けた方は、使用レンズの情報があればお持ちください。
05 目の測定と健康状態
眼内レンズの度数は、目の長さ、角膜のカーブなどを測定して計算します。目の表面の乾燥や角膜の不規則さがあると測定や見え方に影響するため、状態を整えたり再検査したりする場合があります。
網膜や黄斑、視神経の病気があれば、白内障を取り除いても改善できる範囲に限りがあることがあります。見えにくさの原因を分け、手術で期待できることをご説明します。
レーシックなどの角膜の手術歴、目のけが、コンタクトレンズの使用についてもお伝えください。レンズ計算や検査の条件に関わります。コンタクトを外す期間などは、種類と状態に合わせてご案内します。

06 手術後の見え方
手術直後は、炎症や目の表面の状態などで、かすみやまぶしさが出ることがあります。視力・眼圧・傷口・眼内の状態を確認し、指示された点眼を続けます。度数が落ち着いてから、必要な眼鏡を整えていきます。
光の周囲に輪が見える「ハロー」や、光がまぶしくにじむ「グレア」は、単焦点レンズでも起こる場合があります。残った乱視や度数、目の表面、後発白内障なども関係するため、レンズの種類だけで原因を決めつけません。
眼鏡をかけても見づらい、片眼だけ変化した、時間とともに悪化するなどのときは、症状が出る距離や明るさもお聞きします。強い痛みや急な視力低下は、慣れを待つ症状ではありません。
07 費用と治療計画
当院で扱う単焦点眼内レンズによる白内障手術は保険診療です。手術、検査、薬剤などの自己負担があり、負担割合や治療内容によって金額が変わります。多焦点レンズの選定療養で示す追加費用とは区別してご案内します。
多焦点・焦点深度拡張レンズには眼鏡を使う場面を減らせる可能性があり、光の感じ方や費用なども異なります。適するレンズは価格だけで決まらないため、目の状態と生活に合う計画を相談しましょう。
当院へお電話ください。
連絡先06-6930-7714夜間・休診日に急な症状がある場合は、次の診療日を待たず、眼科救急に対応する医療機関を受診してください。
単焦点レンズでは、主に見やすくしたい距離を計画し、別の距離は必要に応じて眼鏡で補います。
当院で使う複数のレンズから、乱視や左右のバランス、目の状態と生活上の希望を踏まえて医師が検討します。
受診・ご予約のご案内
白内障治療について初めて受診される方は一般診療へ。手術後に眼鏡を使う場面も含めて、両眼で使いやすい見え方を考えます。
アクセス・診療時間を見るQUESTIONS & ANSWERS
それ以外がまったく見えなくなるわけではありません。ただし、はっきり見やすい距離には幅の限界があり、違う距離の小さな文字や精密な作業は眼鏡で補う場合があります。
現在の眼鏡の使い方や大切にしている作業、もう片方の目の状態で異なります。普段は眼鏡を外して読書するなど、ご自身の習慣をお伝えください。医師と目標を相談します。
単焦点でも生じる場合があります。光のにじみには残った乱視や度数、目の表面、眼内の変化なども関わるため、続く場合は診察で原因を確認します。
乱視を補正する仕組みと、単焦点・多焦点の区分は別です。単焦点でも乱視用を検討する場合があります。適応と補正できる範囲は角膜の検査などで判断します。
クラレオン、ビビネックス インプレス、テクニス アイハンス、アバンシィ プリロードなどを使用しています。生活上の希望を伺い、目の状態から医師が検討します。
回復と度数の安定を診察で確かめてから検討します。早く眼鏡が必要な仕事がある場合や、左右の差で困る場合は、手術前からご相談ください。